IImage browserを改造する

画像のアップロードにはIImage Browserを使っています。サムネイルの生成からコードの貼り付けまで出来て、非常に便利です。ただ、画像の配置にスタイルシートで定義したクラス属性を使っている場合、自分でその都度書き加える必要がありました。これも自動でできればいいなと考えていたのですが、まぁいいかと放置していました。しかしMasayanさんも同じような悩みを抱えていたとのことで、これを機に改造してみました。


当初は使用するクラス属性が一つだけという場合の改造と、任意に入力できるようにした場合の2つを考えていました。しかし、任意に入力できるようにしたものだけで対応できることに気がつきました。

コード生成部はこのような感じ。Descriptionの下にCSSのクラス名を指定するテキストエリアを付けました。
コード生成部

ソースはこちら。日本語版はMasayanさんが翻訳されたものを用いています。

上のリンクを開き、エディター等を用いてコピペして、iimage-browser.phpとして保存してください。右クリック→保存だと、HTMLのタグが入ってしまうので、ご注意を。

標準で設定したいクラス名がある場合は、29行目の$imgclassにクラス名を入力してください。例えば、imageというクラスを指定するのであれば、$imgclass = 'image';と記述します。特に必要がなければ、設定しなくても構いません。

WP1.5標準のテーマであるKubrickにも、alignleftやcenteredといったクラスが定義されていますので、これらを使用してみてもよいでしょう。

【追記】現在v1.4.3Betaが公開されているようですが、変更はプラグインファイルのみのようです。こちらのファイルは変更点無しですので、そのままお使い下さい。

【追記】v1.4.5Betaが公開されています。iimage-browser.php側も変更されています。現在IImage browser1.4.5改造版にて配布しています。


14. 3月 2005 by Castaway。
Categories: WordPress | 5 comments

Comments (5)

  1. カンドーです。めっちゃ、うれしいです。
    ありがとうございました、Castaway。さん。

    しかし、まるで違うところで悩んでいたってのがショックですな。(爆)

  2. お役に立てて、何よりです。
    WPはMovable Typeと比べても情報が少ないですから、結構苦労しますよね。
    気がついたり、便利になりそうなことはどんどん発信していくつもりです。

    >違うところで
    最初は私もそこだと思ってました。
    いくら変えても出来なくて、なんでや~とうなってました(^^;

  3. Pingback: [MM]MMRT daily life » 【再】IImage browser(日本語版)

  4. 『IImage browser 日本語版』と題して、WPJフォーラムに投稿しました。
    で、iimage-browser.phpsはこちらの記事にリンクさせていただきました。
    なんといっても、属性指定できるスペシャルバージョンですからね。(笑)

    事後報告で申し訳ないですが、よろしくお願いします。


  5. いえいえ、全く問題ないです。
    紹介してくださってありがとうございました。
    多くの方に使っていただきたいですからね。