Macにも”intel inside”
とうとうAppleもIntelのCPUに移行ですか。前々から噂はありましたけれど、まさか現実になるとは思ってもいませんでしたよ。記事を読む限りでは、G5プロセッサのクロックの向上や低電力化が思ったよりも進まなかったというのが原因のようですね。
これでWindowsユーザに対してOSの選択肢が増えるのかというと、そういうわけではなさそうです。Jobsの説明には「AT互換機」とか「x86」とかって単語は見あたりませんから。あくまで「IntelのCPU」を採用すると言っているだけです。これはシニアバイスプレジデントPhil Schillerのコメントからも明らかですね。あくまでMacはMacであるといったところでしょうか。
Schillerは、他のコンピュータメーカーのハードウェア上でMac OS Xを動かせるようにする計画は同社にはないと言明した。「AppleのMac以外でMac OS Xを動かすことは認めない」
おそらくハードウェアレベルでプロテクトをかけるんじゃないかと予想してます。CPU側に細工するのかもしれませんし、BIOSでチェックしたりするとか。残念なのはAMDのCPUで使えなさそうってことですね。選択肢としては残しておいて欲しかったですけれど。
Apple絡みのニュースといえば、日経新聞でのiTMSのニュース。数ヶ月に1度くらいの割合で、必ずどこかの新聞が報道しますけれど、必ず否定されてますし、実現していませんね。今回もそういったコメントが出ているようです。ただ交渉中ってのは、気になるところですね。