京都小旅行:若冲展編

先日のエントリーで予告した通り、土曜日に京都へ行ってきました。突撃ツアーなので、全くの予定なしです。

若冲展編と観光編に分けて書こうかなと思います。

9時過ぎの新幹線に飛び乗って、一路京都へ。当然自由席です。こんなに運賃高かったかなぁ…と思ったのですが、そういえば今までは学割使っていたのでした。そりゃ安いはずですわ。

のんびり車窓を眺めたり、雑誌を読んだりしているうちに京都へ到着。すぐに地下鉄烏丸線に乗り換えて、今出川駅へ向かいます。同志社大学や京都御所のあるところですが、とりあえずは相国寺へさっさと向かうことに。絶対並ぶのはわかってますからね。

相国寺

今出川駅からはすぐそばの相国寺。着いたのは12時前くらいだったでしょうか。山門をくぐると、すぐに目に飛び込んできたのは凄まじいまでの行列… あ〜もうちょっと早く出ればよかったかなぁと後悔。

係員の方のアナウンスによれば、ゲートまで80分待ちとのこと。ゲートまで?ってことはその先も待ちそうな感じです。いつだったか大阪へフェルメール観に行ったときも凄かったけれど、それ以上の予感…

チケット購入までの行列

並び始めた直後頃の写真です。ここからコの字型に進んでった先が当日券売り場なのですが、入場制限をしていることもあって、進みが遅いです。そのうえ真夏の陽気で待っている身には辛かったです…

ちなみにチケット購入までに約70分、そこから建物に入るまでに約50分、さらに展示室の合間で約30分待ちでした。観終わって出てきたのは15時過ぎ。まぁ予想の範囲ではありましたが…

お目当ての『動植綵絵』と『釈迦三尊像』、展示されている部屋に入った瞬間圧倒されてしまいました。極彩色というのは多分こういうことなんだろうなというほど、鮮やかな色が迫ってきます。以前、相国寺では法要の時に今回展示されていたような形で掛けられていたそうですが、さぞかし壮観だったんだろうなぁと思います。

一つ一つ観てみると、どれも昨日描かれたかのよう。そして描かれた動物や植物は手に取ることができるかのようにリアルに描き込まれ、こちらへ飛び出してきそうなほどでした。とにかく凄い、圧倒という言葉しか出てきません。間近で観ることができて、来て本当によかったと思いましたよ。

ほかに展示されている水墨画は『動植綵絵』と違って、デフォルメされていたり、なんだかユーモラスなものもあったり。墨の濃淡だけで鯉の鱗を表現しているのが、やっぱりすごいなと。

人込みにまみれながらも、堪能することができました。相国寺には若冲の墓もあるので、帰りに立ち寄ってみることに。

禁門の変の碑

墓所の入り口にはこんな碑が。禁門の変での長州藩受難者の墓所があるんですね。御所の目と鼻の先にあるので、ってことなんでしょうか。

入って左手のところに、若冲のお墓がありました。藤原定家、足利義政と並んでいます。鎌倉時代の定家の墓所がここにあるのかがちょっと疑問ですが。お墓に手を合わせ、今日のお礼を。

そしてまだまだ続く行列を見ながら、相国寺を後にしました。


27. 5月 2007 by Castaway。
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