読書日記:『私のマルクス』

『私のマルクス』読了。正直しんどかった。

佐藤 優氏のバックボーンといえる、神学、マルクス主義、哲学を、大学を卒業するまでの半生とともに描いたもの。正直どれにも縁がない(日曜学校に行っていたことがあるので、多少なりとはキリスト教の知識はありますが)ので、自分としては氏の青春時代がどのようなものであったかを理解するのみでした。

それにしても、どの段階でもものすごく勉強してます。一日数時間はどんなに忙しくても勉強にあてる、といった生活は自分の大学生活とは較べようもありません。そのうえで学生運動にも関わっていたのですから、一日一日が相当充実していたことでしょう。

『絶薬』を読んでいても、学生運動を通ってきた方はそれが原点であったり、何らかの思いを持ちながらその後を生きてるという感じがして、今回もそういった印象を持ちました。

学生運動といえば、氏が出入りしていたロシアレストランの店主の娘さんが加藤登紀子さんで、そういったところにも縁を感じずにはいられません。(加藤登紀子さんの夫、藤本敏夫氏は全学連の委員長だった)

哲学等の素養や知識があった方が、より興味深く読めるとは思います。


02. 2月 2008 by Castaway。
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