ロートレック展に行ってきました。

またまた会期末に行かねばなということで、ロートレック展に行ってきました。ロートレックといえばポスターだろうと思っていたのですが、今回は日本初公開の油彩も。もちろんポスターもほぼ有名なものは網羅されていましたよ。

で、今回初公開の中の『黒いボアの女』、ポスターやチケット、チラシにあしらわれているのですが、パッと見天野喜孝?と思ってしまいました。そんなわけで、俄然興味が出てきてしまったのでした。

実際に目にしてみても、印象は変わらず。なんでだろうねぇ。女性の青白い顔とそのまなざしがそう感じさせるのかなぁ。一番印象に残ったのもこの作品。やっぱり第一印象が強烈だったのかも。

並んだポスターや雑誌挿絵を見ていると、ロートレックってどうも画家というよりはデザイナーとかアートディレクターと行った肩書きの方がしっくりきそうな気もしてくる。

そんなこんなで美術館を後にして、赤坂まで散歩。TBS周辺の再開発、赤坂サカスをちらっと見て帰ったのでした。

サカス広場から

再開発前と比べるとずいぶん変わったなぁ。ACTシアターも仮設小屋みたいな雰囲気だったけど、今度はすごく立派で、明るくなった感じがします。

散歩中の写真は、別エントリーで。


10. 3月 2008 by Castaway。
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Comments (2)

  1. そうそう、天野喜孝っぽいんですよねあのあちこちで見る広告!アレはちょっと実物見てみたくなりましたよー

  2. >がく さん
    ですよね!
    チケットの半券が天野喜孝のポストカードと並んでますが、やっぱりそっくりです。
    機会があれば、ぜひ見てくださいまし〜