着の身着のまま、気まま京都旅
HNが体を表しているのか、ふらっと京都に行ってきました。友達からは「ものすっごい気まぐれだ」なんてお言葉をいただいてしまいました。
行きの新幹線で、地図を眺めて大まかな予定を考えてました。オススメされた場所がわりと東山方面ばかりだったので、以前行かなかったところも含めて徒歩でまわってみることに。
まずは三十三間堂あたりを抜けて、大谷本廟へ。京都でもやっぱり見つけたら撮りますよ。ネコ。昼間は寒くもなく、日なたでのんびりといったところでしょうか。
東大路通を渡って、路地を抜けて、目についたものをスナップしながら六波羅蜜寺と建仁寺へ。ところが建仁寺は新年の準備のため拝観停止… 仕方なく境内を散策するだけでした。
高台寺へはどう行くかなぁと地図を見てみると、石塀小路という道があるのを見つけていってみることに。NHKの番組を見て以来、京都の路地には興味があったので、これはという感じでした。実際に行ってみると、ホントにここ通れるの?ってところですね。不思議な感じの道でした。
路地に面した家々も、さすがに年の瀬ということもあって、お正月の飾りがされている家がほとんどでしたね。
石塀小路をぬけて、高台寺周辺を散策。
高台寺は初めて行きましたが、庭園がよかったですよ〜 紅葉の時はもっといいんでしょうけどね。あと、あちこちに「夢」と書かれた掛け軸が掛けられているのが印象的でした。
お向かいの圓徳院、ちょっと離れた護国神社とまわって、円山公園を抜けて、今度は南禅寺へ向かいます。
あいにく南禅寺も新年準備のため、拝観停止中… 水路閣を見たり、唯一拝観できた天授庵の庭園を散策したり。ちょっと残念ですが仕方ないですね。
天授庵もまたすばらしい庭園でしたよ。鳥のさえずりだけが聞こえる中で、一人静かに物思いに耽ってみたり。
南禅寺を出てからは、スナップしながら錦小路へ。途中でちょっと迷いましたが…
錦小路は年末年始の買い物をするお客さんで大にぎわい。歩くのもちょっと大変なくらいでしたね。
ここで頼まれ物を購入。今回の旅の終わりは、錦小路突き当たりの錦天満宮。お参りして、帰途につきました。
拝観できなかったところもあって、ちょっと消化不良でしたが、慌てていった割には充実したものだったなと思います。路地めぐりは、また時間のある時に持ち越しですね。
ちなみに帰りの新幹線は人身事故の影響で1時間半ほど遅れてました。まさか4日連続でトラブルとはねぇ…