読書日記:『柳に風』

BRUTUS(ネコ特集なのだ)を買いにいったついでに、文庫の新刊を見たら、古田新太の『柳に風』があったので、一緒にレジに持って行ってしまいました。そういえば昔公演のチラシにあったよなぁ~と、中をちょろっと開いて、いつ頃か確認すると、『アテルイ』に『七芒星』って古っ!7年近く前かぁ… 『七芒星』も昔のACTシアターだもんなぁ。とまぁ、観に行った懐かしい舞台の話もあったりするわけです。

エッセイの中身は、これに腹が立ったとかそんな内容なのですが(^^; これを通勤のお供にしたのは失敗でした。読んでいると、あの顔で、あの声で脳内再生されるわけで、どうしても笑っちゃいそうになるわけです。これを読んでたときの自分は、相当な不審者だったに違いない…

巻末の八嶋智人との対談も非常に面白かったですわ。最期の「明日を気にして、役者やってられるかい」って言葉がすべてのような気がします。


12. 3月 2009 by Castaway。
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