信州 城と蕎麦の旅
今年の夏休みは信州へ行ってきました。まぁ夏休みといっても既に2週近く前の話ですが… ちょっと欲張りすぎたせいもあって、あっちこっち移動する感じでした〜 テーマはお城と蕎麦でしょうか。
初日は松本へ。まずは松本城へ。西側から入ると、黒壁の天守閣と、手前の橋とのコントラストがとてもきれいでした。
中は階によって高さが違うので、階段も楽だったり、急だったり。最後の階段がとにかく急で、降りるときは若干怖かったかも。ここを甲冑姿で上り下りしてたのだから、頭が下がります。天守閣からの眺めは、曇ってはいたもののなかなかよかったです。周囲の山々に雲がかかっていたのが、逆によかったかもしれません。
松本城を堪能した後は、市内の散策へ。縄手通りへ行ってみました。レトロチックな町並みが続いています。たい焼きふるさとのたい焼きを食べながら、ちょっと休憩。ぱりぱりの薄皮で美味しかったです~
夜は市内の居酒屋で日本酒を飲みながら。締めにおそばをいただいて、一路軽井沢へ。
2日目は軽井沢~長野~戸隠~野沢温泉と大移動。
途中長野市では、川中島古戦場跡へ寄り道。入り口で解説してくださったおじさんのお話が面白かったです。妻女山と海津城の距離からすると、啄木鳥戦法はちょっと変とか… 思いの外解説を聞きながら盛り上がってしまいました。その後はちょっと足を伸ばして、松代城跡へ。友達が百名城2つめのスタンプをゲットです(^^
野沢温泉到着後は、買い出しもかねて温泉街を一回り。外湯はどれも風情ある建物で、ライトアップされたらさぞかし絵になるだろうなぁと思いましたが、場所が場所だけにカメラを向けづらい…(^^; 夜が雨じゃなかったら、三脚担いで行ったかもしれませんが、あいにくこの日は土砂降りの雨でした。
地元の方が野菜を茹でたりしている麻釜では、もうもうと湯気が立っていて、見るからに熱そう。温度は90度だそうで、入るにはとてもとても…
夕食後に大湯へ行ってみると、遅い時間ということもあり、入っている人は少なかったです。全国の温泉巡りをしてらっしゃるという方と一緒になりまして、いろいろな話で盛り上がってしまいました。チャリで旅していたときのことは、こういうときにもネタになりますな。ちなみに大湯のぬる湯でも自分には熱かったです。
3日目は再び長野へ戻って善光寺へ。
本堂のお戒壇巡りでは、真っ暗闇の中を右手で壁を伝い、左手で前方を探りながら摺り足で進むというかなりビビりな状態に。「極楽の錠前」ってどこだよ~と不安になるほど、長く感じましたわ。当たり前といえば当たり前ですが、行けども行けども真っ暗闇。しかも途中で角を曲がるなんて思ってもなかったので、焦る焦る。上がったときの明るさが目にしみました。
参拝後ネタがてら、みんなでおみくじ。自分は吉でございました。何事もほどほどがよいですね。
参拝後は、安曇野へ立ち寄って、蕎麦をたらふくいただいて帰路につきました。
さて、そのお蕎麦ですが、初日に2食、2日目に1食、最終日に2食と、なにかと蕎麦を食べていましたね。中でも美味しかったのは
蕎麦処 そばの実のお蕎麦がまず一つ。
普段は混んでいるそうですが、行ったときには遅めの時間というのと平日だったこともあって、すんなり入れました。
「ぼっち盛り」と呼ばれる独特の盛り付けが、ちょうど一口くらいで食べやすいし、見た目もなんだかかわいいですね。
もう一つは安曇野 翁の田舎そば。
長坂には行ったことがあるけれど、安曇野は今回初めて。もちろん田舎そばを頼みました。太めでコシのあるお蕎麦です。