納涼大歌舞伎にいってきました
先日、歌舞伎座で、8月納涼大歌舞伎を観てきました。今の歌舞伎座がなくなる前に一度は観ておきたいというのが理由の一つです。
かなりギリギリで到着だったので、幕間で中を見て回ってきました。新橋演舞場よりもお店が多くて大きいので、見ているだけでも楽しいとこでしたよ。手ぬぐいなんかも、とてもデザインが良くて、額に入れてディスプレイしてもいいかも。
さて、肝心の演目の方はというと、納涼というとだけあって、怪談とか、亡霊が出てくるお話。一幕目の『真景累ヶ淵』は落語が元ネタだけあって、怪談だけどどこかコミカル。あまり恐いって感じがしなかったけど、オチのところだけは、予想はしつつも、やっぱりビックリしましたわ。
ニ幕は『船弁慶』。正直、何を言ってるか聞き取れなくてわからないところもあったけど、話の筋は少し知っていたので、流れくらいは追いかけられました。静御前と平知盛を勘三郎が演じていたのですが、同じ人が演じてるとは思えないほど、イメージが違っていたのが印象的でした。
チャンスがあれば、もう一度くらい花道の見える席で観て見たいですね。今回は2階席の後ろの方でほとんど見えなかったので…