読書日記:『クリスマス・テロル』

『Story Seller』『Story Seller Vol.2』で面白い作家だなぁと思い、たまたま空いた時間に立ち寄った本屋でたまたま見つけて手に取った本です。よりによってというか、何という偶然というか、ターニングポイント的な作品にして、問題作だったという。

最初は普通に読める小説だと思っていたら、突然作者が出てきて。余談の多い作家がいたような気がしたけど(司馬遼太郎だったかな?)、余談なんてものじゃなくて、恨み言のレベル。ラストもビックリしましたわ。

『Story Seller』のシリーズが面白いと思っていて、そこへ至るまでの過程としての作品と考えると、やっぱりその前後を読んでからでないと、今の自分には何とも言いようのない作品なのかもしれません。少なくとも面白いと思える作品を生み出すために必要な作品だったのだとしたら、作者のもくろみは成功だったのかなと。

そういえば『Story Seller』のシリーズでも、『クリスマス・テロル』でも、どことなく登場するキャラクターに共通点があるような気がしますね。

人に勧められるか?という点では、まずは『Story Seller』の方から読んだ方がいいかな。2も文庫になったことだし。ただ、個人的にはますます興味のわいた作家であることは間違いなしですね。


11. 2月 2010 by Castaway。
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