観劇日記:『残念なお知らせ』
ちょいと間が空いてしまいましたが、先週にAGAPE storeの『残念なお知らせ』を観てきました。相変わらずのゆるい雰囲気と松尾さんの芸達者ぶりを堪能いたしました。
AGAPE storeの最終公演とは… にわかに信じがたいというか、また時がたてば復活というか形を変えて戻ってきてくれるんじゃないかなぁと思ったりしてます。というか希望です。
ホテルの一室。翌日に子供のためのショーを控えた出演者とスタッフのもとに 次々に舞い込んでくる残念なお知らせ。
歌のおねえさんの降板、主役キャラクターの失踪、刺傷事件、中止が危ぶまれる翌日のショー。
この危機を救うべく立ち上がったのは、なぜかクローゼットに潜んでいた女性。主役を欠いたショーをどんな手で乗り切るつもりなのか?
一方で進行する犯人探し。こどもたちの前では決して見せたくない登場人物たちの意外な側面。やがて、そんな冴えない男女にも奇跡が訪れ……。
あらすじをコピペして読み直すと、この展開どこかで観たぞ~と、自分のBlogを見返してみれば、『からっぽの湖』に似てますね。っていうか、AGAPEで脚本が、桝野幸宏さんで一緒ですな。
子供向けの番組の舞台裏というか、出演者たちの汚い部分というか、ドロッとした部分を観ている感じでした。みんながみんな訳ありな過去と事情を持っているって感じ。
仁さんがそわそわしている理由が、まさかそんな理由とはねぇ。ラストのにやにやしながらファンレターを読んでいる姿もよかったですよ~
そして、「どーなってんだ体操」の歌が未だに脳内リフレインされております。
ここ数年毎年AGAPEを観ていましたが、来年も松尾さんとG2のコンビが観られるといいなぁと思っています。