2010 中部城巡りの旅 後編
さて、城めぐりの旅の後半。飛騨高山から白川郷へ移動。日本海側というか、北陸地方にはほとんど行ったことが無かったので、今回の旅は初めて行くところばかりで新鮮。
素朴で、いかにも日本の田舎の原風景といえそうな合掌造りの家が建ち並ぶ白川郷。のどかな雰囲気のままに、しばし散策。すすきや秋の花と、青空に茅葺きの屋根がよく映えます。
室内を見学できるとのことで、日本ナショナルトラストが管理している旧寺口邸へ。一歩室内へ入ると、外とは打って変わって風の抜ける涼しさで満ちていました。屋根裏への急な階段を上って、屋根の構造を見てみたり、一通り見て回った後で、邸内で開催されていた、白川郷の写真展をじっくりと。ちょうど作者の方もいらっしゃって、昔の様子やいかに屋根の作業が大変かをお聴きすることができました。最後に城山展望台へ向かって、お約束の写真を。
白川郷をあとにして、一路金沢へ。金沢では兼六園に行ったことある組と無い組で別行動。当然金沢が初めてな自分は兼六園組です。
というわけで、1時間半ほどかけて園内を散策。紅葉の季節でもなく、雪の積もった冬でもない、ちょっと微妙な時期だったかな。印象に残ったのは、やっぱり松と庭園を流れる曲水かなぁ。
夏っぽい雲が庭園の池に映っている様子をおさめて、兼六園をあとに。雪の季節にまた出来れば来てみたいなぁ。
芦原温泉に宿泊して、次の日は東尋坊から彦根城へ。まぁなかなかスケジュール通りには行かないもので、彦根城の天守閣には待ち時間の関係で入れず。ひこにゃんも時間が合わなかった…
帰りは東名の大渋滞に巻き込まれましたが、充実した旅でした。今回いけなかったところはリベンジするぞ~
載せなかった写真は2010 城巡りの旅 – a set on Flickrからどうそ。