2011年上半期終了ちょい手前、観たもの、聴いたもの
すっかり怠け癖がついてしまい、月報状態となってしてしまっておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
いつもは観に行ったりしたら即エントリーするんですが、さぼってばかりでしたので、ここいらで一度まとめておこうかと。
- コンドルズ 『ロングバケーション』(1/29)
今年最初のエンタメ。小林顕作氏が『真心一座』で不在だったので、コント部分がいつもよりシンプルだった感じ。ダンスパートは群舞をもっと観たかったなぁ。
- 真心一座 身も心も ザ・ファイナル (2/19)
シリーズ物なのに、ここまでのは全く観たことなかったのですが、ファイナルだけ観に行くことに。開演直後の説明映像が秀逸。おかげで背景なんかは理解できて楽しめました。
池田成志と古田新太のコンビがやっぱり笑わせてくれました。あと、がやの皆さんのがんばりがすごかった〜
- NODA・MAP 『東へ』 (3/25)
折しも地震の後の公演で、中止かなと思ってたけど、数日の中止を挟んで続行されることに。劇中に地震のシーンがあったり、実際に観に行ってた時間帯にも地震があったりで(後から聞いた)、色々とセンシティブだったようです。
天皇制の話が出てきたりで、ここのところのNODA・MAPはより重たいテーマが続くなぁと感じました。あとは記者会見のシーンの記者達の台詞は、あまりいい気分のするものじゃなかったなぁ。結局視聴率だけなのか、みたいな感じで。地震の後だっただけに、よけいにそう感じたのかもしれないけれど。
- 劇団☆新感線 『港町純情オセロ』 (5/1)
新感線のシェイクスピアシリーズ第二弾。主演が橋本じゅんさんだったので、そこかしこに腰痛ネタが。シェイクスピアのって観たことない(多分食わず嫌い)けど、台詞の端々からこれはシェイクスピアっぽいぞ、という感じが伝わってきました。特に田中哲司さん演じる伊東郷の、一人心の声を観客に向かってとうとうと語るところなんかは、まさにそうだよなぁと。
それにしても、こんなにほいほい騙されてしまうのかしら?と疑問に思うのですが、そこはタイトルの通り純情ゆえなのかも。嫉妬ってのは何かとやっかいだよねぇ。
- NIPPON VISION 4 (4/9)
物産展というか、展覧会というか、毎回楽しみにしているこのイベント。今回も各地のどんな商品が出てくるのか、ワクワクしながら会場に向かいました。
今回のテーマはアクセサリーということで、ちょっと自分には不向きなテーマでしたが、観る分にはきれいなもの、デザインがいいものを眺めているだけで十分に楽しめました。個人的には栃木の色のしずくというアルミのリングが気になりましたが、自分がつけてたら何か言われそうな気がします(^^;
- 『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』 (4/22)
毎度書いてる気がするけれど、日本に居ながらにしてフェルメールが観られるって幸せなことだよねぇ。30数点しかない作品のうち、5,6作品くらいは観てるんじゃないかなぁ。
フランドル絵画って緻密に描いているから、絵を見ながらも写真だったら、という感じで観てしまうことが多くて、鑑賞しながらも勉強しているんだよね。
で、肝心の『地理学者』、画面左に窓があって、光が差し込んで照らされてるところと、影になってるところの描き方は本当に写真のようだよね。静かな空間が描き出されてるのが印象的でした。
- PYRAMID ライブ@Billboard LIVE TOKYO (5/11)
何とか出張から帰ってきて慌てて駆け込んだ、行きたいと思っててようやく行けたPYRAMIDのライブ。いやもう最高でした。ライブで聞けただけで胸が一杯です。
とまぁ、こんな感じでした。