読書日記:『Story Seller 2012 (小説新潮)』
Vol.3と2011はうっかり、いや怠けててエントリーしていませんが、一応続けて読んでます。Vol.3は違いますが、ブック・イン・ブック形式になってから、どうも読み終わった~という感じがしなくて、どうもズルズルとエントリーが先延ばしになっちゃうんですよね。他の収録作品も途中だったりで、ちょっと手が伸びなかったりと、なんとなくもやもやした感じがあります。
気に入った作品から、ネタバレしない程度に。
- 『物語の夕暮れ』:道尾秀介
エピローグまで読んで、まさかこう繋がるとは!とビックリ。もう一度全部読み直してみると、また違った印象を受けそうな気がします。2012で一番よかった作品かな~ - 『一続きの音』:米澤穂信
最近は『古典部』シリーズを読んでたりしますが、これは交番が舞台の作品。主人公自身に大きな過失はないのになぁなどと考えつつも、仕方ないのかしらと。それが伏線でしたか、と驚かされました。
やっぱり別冊かなにかで一冊ガッツリと読みたいなぁと言うのはもうかなわないのでしょうかねぇ。