観劇日記:『髑髏城の七人 Season鳥』
ということで、花に続いてIHIステージアラウンド東京で観てきました。観てからちょっと時間が経ってしまったので、簡単に。
たいしたことは書いていないけど、毎度のごくネタバレ注意。
歌と踊りがあるというので、アオドクロ的なのを想像してたのですが、意外に少なくてむしろ97年のに近い印象。パンフに載ってた準劇団員による昔ながらの劇団☆新感線
がぴったり当てはまるといった感じ。
舞台セットは変わらずに見せ方が変わったので、また花の時とは違って新鮮でした。
新鮮といえば、忍者姿の捨之介。意外とアリですね。ラストも贋鉄斎とペアではなく、みんな揃っての百人斬りで。
昔はそんなことなかったけど、後半の無界屋のシーンでちょっとうるっときてしまいます。話の筋もわかってるのにねぇ。
一番インパクトがあったのは池田成志の贋鉄斎じゃないかしら。せっかくいのうえ歌舞伎初登場なのに、いつものネタものと変わらないのが… 阿部サダヲとの絡みは手加減なしだったような。