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有川浩

読書日記:『シアター!』

というわけで、2010年最初の読書日記は、有川浩の『シアター!』です。いつもは単行本だけど、珍しく文庫で書き下ろしだったので、即買い。今回も楽しませていただきました。ベタ甘分は控えめですね。

解散の危機が迫る小劇団「シアターフラッグ」。主宰の春川巧は、兄の司に借金を頼むが、その条件は2年間で劇団の収益からこの300万を返すこと。できない場合は劇団を潰すという厳しいもの。そこから劇団員の奮闘が…と思ったら、一番頑張ってるのは司かも。群像劇っぽいけど、やっぱり主人公は司だよねぇ、たぶん。

自分もお芝居は好きで、しょっちゅう観に行っているけれども、やっぱりどんな劇団も、きちんと劇団員に収入で飯を食わせていこう!ってなる、こんな瞬間があったのかなぁ、なんてことを考えてしまいました。その裏には全力でやって、想いを遂げられなかった人たちもいるわけで…

シアターフラッグの行く末はどっちなのか!?、続きそうな雰囲気があるってことは続編を期待してもいいのかしら。まだまだ掘り下げてない登場人物たちもいるしね。

2009年を振り返って

さて、毎年恒例のエントリーです。

今年は仕事の方が忙しく、Blogの方は二の次三の次くらいになってしまいました。来年もおそらく次のプロダクトでアップアップになりそうなので、この状況はあまり変わらないかも。

今年のトピックは『デジタル写真生活 』に掲載されたことでしょうか。残念ながら年内で休刊となってしまいましたが、できればもう何度か掲載されるよう頑張りたかったんですが…

あとは山手線一周ウォーキングかなぁ。あれは大変でした。

さて、ここからは物欲編と観劇/映画/美術編、読書編です。

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読書日記:『Story Seller Vol.2』

最近文庫化された 『Story Seller』 の Vol.2 が出たので、早速買いました。今回も充実した内容でした! 今回も前回と同様危うく電車を乗り過ごしそうになりましたよ…

近藤史恵は今回も『サクリファイス』の外伝で、エースになった石尾と赤城のお話。なんだか読むたびに石尾の印象が変わってってます。一匹狼のところは相変わらずだけど、意外とチームメイト想いというか。

では、いくつかピックアップして。

  • 『合コンの話』:伊坂幸太郎
    様々な文体で、ある合コンの様子を描いた作品。いきなりあらすじが出てきて、びっくり。しかもミステリーっぽい感じかと思ってたら、ホッとする終わり方でした。というか、そこと繋がるか~と。Vol.1の作品よりもこっちの方が自分好みかなぁ。
  • 『ヒトモドキ』:有川浩
    いままで読んだ作品と全然違って、これまたびっくり。どうも『Story Seller』ではダークな?登場人物の場合が多い気がします。Vol.1のはデビューの経緯とか自分の経験が入ってそうだけど、今回のはどうなんだろう…
  • 『444のイッペン』:佐藤友哉
    前回が『333のテッペン』で、今回がこのタイトル。次は555の~になるのかしら。555といえばタバコかな!? それはともかく、メインの二人の過去ってどうなんでしょうね。二人とも裏がありそうというか、土江田は明らかに何かありそうだし、赤井も高校生のくせに探偵だし。続くならどんな方向に行くのかなぁと楽しみです。
  • 『日曜日のヤドカリ』:本多孝好
    お父さんと弥生さんの関係がすごくいいです。弥生さん、登場人物の中で誰よりもしっかりしてるかも。二人の関係も含めて、なんだかほのぼのした感じで(話の筋的にはそうでもないけど)、一番好きな作品です。

今回も作中に挟まれた写真がとても素敵でした。いいな、ああいう写真をとりたいなぁと思いますね。Vol.1 も含めて、本読みの方には是非読んでいただきたいです。というか、むしろ自分が勧めます(^^;

読書日記:『クジラの彼』

順序が逆になってしまいましたが、自衛隊ラブコメもの1作目です。以前も書いたけど、ノリノリで書いていたに違いないことが伝わってくる作品でした〜

『空の中』や『海の底』の番外編があるのが一番のウリでしょうかね。主人公達のその後とか、本編を読んでからの方が楽しさ倍増ですね。私的には『ファイターパイロットの君』が好きです。

楽しく読ませて頂いた本でした♪

読書日記:『ラブコメ今昔』

というわけで二冊続けて有川浩。これも図書館で借りてきました。『レインツリーの国』とは打って変わってラブコメ短編集。しかも主人公はみんな自衛隊員。お得意の分野ですね。多分ノリノリで書いていたに違いない(^^; そんなことが伝わってくる物語でした。

『トップランナー』を見たときに初めて知ったのですが、世間ではベタ甘系というそうで。帯にもしっかり書いてありました。自分が最初に読んだのが『ストーリーセラー』だったので、そんなことは露知らず。思い返せば『塩の街』がそんな感じだったかなぁ。

おなじみブルーインパルスの話も出てきて、一応航空祭がカメラ好きには人気だという知識があるので、おーあれかみたいな感じで読めました。いつも見させていただいているPiP PuP Gii2さんのエントリーを思い出しちゃいました。

個人的には『秘め事』の対決部分が面白かったですわ。いかにも自衛隊員ならやりそうな感じ。そういえば友達に自衛隊員がいるんだけど、実際のところはどうなんだろうなぁ。この本も相当取材して書いてるんですけど、実際に聞いてみたいかも。というか中の人はどう思うんだろうみたいな。

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